《 週刊!無敵の保険営業》やらなきゃいけないとわかっているのに行動できない時の対処法【特別編】

こんばんは!
無敵の保険営業、編集部です。
今回は、編集部に寄せられたお悩みにお答えする
特別コーナーをお届けします。

先日、編集部にこんなお悩みが寄せられました。
「行動しなきゃいけないとわかっているんだが、
なかなか行動できない」

このお悩みは仕事でも仕事以外でも
よく起こりうる悩みなのではないかと思います。
(筆者の場合、同じ悩みを抱えてダイエットが
なかなかできませんでした(笑))

今度こそ継続するぞ!と思っても、
三日坊主で終わってしまったり、
なかなか習慣にならなかったり・・・。

そんな自分が嫌になり、
どんどん行動する気力がなくなるという負のスパイラル・・・。

今回は、このお悩みに対する対処法をお伝えします!

そもそもなぜ、
「行動しなきゃいけないとわかっているんだが、
なかなか行動できない」
という現象が起きるのか。

一つの原因として、その行動によって得られるメリット
よりもデメリットを強く感じているということが挙げられます。

どういうことか。
例えば、保険営業の業務を考えてみましょう。

多くアポ取りをしなければいけないとわかっているのに、
なかなかアポ取りのアクションが進まない場合、

「多くアポ取りをして、アポの絶対数を増やしたら、
顧客数や案件数の増加に繋がったり、その繋がりで
紹介が生まれて年収が上がるかもしれない」
というポジティブな感情よりも、

「アポ取りでひどい言葉を言われたらどうしよう・・・」
「ちょっとめんどくさいな・・・」
「アポ取りして面談数を増やしても、
確実に成果が上がるかどうかはわからないし・・・」
などのネガティブな感情が強いということです。

ネガティブな感情が強いと、どうなるか。
「あ、他にやらなきゃいけない仕事があったんだ!」
「こんな気持ちでやっても良い結果にはならない
だろうから、また明日気を取り直してやろう!」
といった具合に、脳が「やらなくて良い理由」を探し始めるのです

この現象を、脳科学の専門用語で
「創造的逃避(クリエイティブアボイダンス)」と言います。

アポ取りのアクションをすれば、
良い結果が得られる可能性は多いにあるのに、
行動だけにフォーカスをしてしまい、
「大変そう」「めんどくさい」「辛い」
という感情が強いと、脳が必死に
その行動をしなくて良い理由を探し出すのです。

では、どうすれば行動できるようになるのか。
それは「行動した結果、得られるもの、得たいもの」を
強くイメージし、その行動に対してポジティブな感情
を強く抱けるようにするのです。

実はこれ、意外と簡単にできます。

例えば、
アポ取りをして案件数が増えて、
目標の案件数や年収を達成したら、
欲しいもの、やってみたいことを考えて、
それをイメージできるものを日常生活に組み込むのです。
(例:時計、車、旅行、食事など)

日頃使っている仕事道具に、欲しいものや
やってみたいことに関連する画像を貼ってみたり、
実際に販売店に行ってみたり、

旅行や食事なら、
念のため無料キャンセルができる期限を確かめて、
一度ホテルやレストランを予約してみても良いかもしれません。

そうすることで、
アポ取りのアクションをすることによって
起こりうる未来に対するポジティブな感情が、
行動に対する「大変そう」「めんどくさい」「辛い」
というネガティブな感情よりも強くなります。
すると、自然と行動できるようになっていきます。

なかなか行動できないな・・・と思ったら、
その行動の先にあるポジティブなイメージを
日常生活に積極的に取り入れてみてください!!

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