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ほとんどの人が眠らせている『金の鉱脈』を活用する方法と
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保険募集人として23年もの歳月をこの業界で過ごしてきた。
当然、会って話を聞く人の数も数多い。
それだけ数をこなしていくと、成功した人に共通のパターンがある
だいたいこんな感じ。
1.人生の一時期(或いは全期間における)ハードワーク
2.メンターとの出会い
3.応援団の存在
この3項目がインタビューするほとんどすべての人の話に出てきた
逆に考えると、この要素を持たない人は成功できない、と言える。
今回は「3.応援団の存在」を取り上げてみる。
随分と昔の話になるが、私はある社内の有名エグゼの商談にお願い
そのエグゼは大型の法人契約を連発するので会社でも有名な人だっ
さあ、これでこの人の強力営業トークを思い切り勉強するぞ!と私
ところが・・・。
楽しみにしていたそのトークは、なんとも平凡なものだったのだ。
その先輩には失礼だが、トークを横で聴いていて、「アレ?こんな
しかし、その人としばらく行動を共にして、私は突然気付いたのだ
トークで成果を出そうとする発想自体が三流なのだと。
その先輩は、人間関係を張り巡らせて、自分が必ず勝てる、いわば
尋ねる先の相手の反応で、先輩がいかに愛されているかがよく伝わ
そして『必勝エリア』を作ることこそに大変なエネルギーを時間と
『必勝エリア』つまり応援団。
理屈抜き、利害抜きで、あなたを応援してくれる人達の集団。
先輩エグゼは、察するところ、膨大な時間と労力をここに投資して
だからこそしっかりとした人間関係が築かれた。
そしてその人たちはたいてい親分肌のキャラクターで周囲に対する
そんな人たちが束になってあなたを応援してくれるのなら、これは
トークの切れ味があろうがなかろうがどうでもいい世界なのだ。
これこそが「金の鉱脈」。
がしかし、保険営業パーソンが100人いたら、95人までは、そ
人との関係からは「奪う」のであって、「与える」ものではないか
時間と労力をかけて関係を構築していこうとはしない。
この業界にきて、時間が経ってもちっとも楽にならないのはこうい
人間関係に投資してますか?
(次回に続く)