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ショッキングな記事を見つけました
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日本FP協会が毎月出している会員誌、
「日本版FPジャーナル」の2月号で非常に興味深い記事を発見し
普段は流し読みする程度だが、
保険プランニングの実事例集があったので、
たまたま読み込んだところ、
驚愕した。
その特集は、
7件の保険相談の事例に対し、FP認定者が回答するというもので
「保険の無駄はないでしょうか」
という相談内容。
ちなみに、
7件中3件の相談者が「終身保険」に加入していた。
状況はそれぞれ、
「妻は会社員で夫が自営業」
「子供2人を育てるシングルマザー」
「セミリタイアした独身40代男性」
で、ショッキングだったのは、
全てのケースで、FPが出したのが
「終身保険は全解約」
という結論だったことだ。
少しも残さず、だ。
えーーーー、そうなの!?
終身保険と低減型の定期保険をセットで提案した際、
なるべく終身保険の比率を大きくしてあげた方が
「お客さんはハッピー」という思想だった私には、
ショックな記事だった。
終身保険などの積立系保険に対する風当たりがネットでは強いが、
それがネット上での言説にもはや止まらないということか。
私の「思い込み」と現実とのギャップを実感した。